自毛植毛は本当に生えるのか?
結論から言うと自毛植毛で髪の毛は生えます。
さらに突き詰めて言うと髪の毛が生えて確実に成果を実感できるのは自毛植毛しかないと言っても大げさではありません。
また、自毛植毛する大きなメリットは自分の髪と同じように生え続ける事です。
自毛植毛はなぜ髪の毛が生えてくるのか?
薄毛の大きな原因はAGAと呼ばれる男性型脱毛症です。しかし自毛植毛はこのAGAの影響をほとんど受けない後頭部の髪の毛を毛根毎ごと採取し、薄くなった場所に移植することで発毛させます。
つまり男性型脱毛症の影響を受けない髪の毛を移植する事で髪の毛は生えてくるのです。
自毛植毛で生えるまでの4つの工程
自毛植毛の手術から髪の毛が生えるまでの工程は以下の4つです。
- 手術
- 傷の回復を待つ
- 移植後5~6mm伸びたところで一旦全部抜け落ちる(ショックロス)
- 普通の髪の毛と同じように伸びる
この流れで自然に髪の毛が生えそろうまでに1年程度の時間がかかります。
自毛植毛以外の方法で生えるかどうか
項目 |
効果 |
副作用 |
---|---|---|
人工毛植毛 |
すぐにあり |
かゆみ、化膿、痛み |
AGA 治療 |
人によっては感じにくい |
心臓への負担、頭痛、じん麻疹 |
育毛 |
予防向き、発毛は難しい |
かゆみ、発疹 |
人工毛植毛
自毛植毛と同じく確実な薄毛対策にはなりますが、大きなデメリットが2つあります。
メリットは移植元を必要としないため傷跡は残らない事です。
AGA治療
この治療は基本的には飲み薬での治療になるのでどうしても副作用がついてまわります。
よくでる副作用は
そして一番気をつけなくてはならないのは、髪の毛が生えてくる実感がわきにくいということと薬が合わなければほとんど生えないということ。そして継続的に費用がかかることがあげられます。
育毛
頭皮の油をしっかりと洗い流す、頭皮マッサージをする、髪の毛にいい成分を摂取するなどをおこないます。プランにより費用は様々ですが、はっきり言ってこれは生えてこないレベルと言っていいでしょう。
育毛に関しては予防のためにおこなうのは重要なことですが、髪の毛を生やすという意味では効果が低いと言わざるおえません。
自毛植毛で生えるための2つの大きな壁とは
自毛植毛で生えることについては間違いありません。
しかし注意しなければいけないのは自毛植毛には
大金がかかること
手術をしなければならないこと
になります。
このふたつの大きな壁をどう考えるかは人それぞれですが、これさえ乗り切れれば、自毛植毛で髪の毛が生えることは間違いありません。
自毛植毛した髪の毛は生え続けるのか
自毛植毛した髪の毛が生える。でもすぐに薄くなっては意味が無い、重要なのは髪の毛が生え続けることこれができてはじめて薄毛の原因解決になるのではないでしょうか。
高い費用の考え方
自毛植毛の手術の費用の相場には100万という数字が出てきます。近年の技術の進歩によって良い施術を安い価格で提供するクリニックもでてきました。
それでも相場100万円と聞いて「おっ!?安いじゃん」と思うかたはそんなにいないと思います。しかし、例えば100万円で薄毛の悩みを解決できるとしたら・・・
仮に今後の人生、30年を薄毛に悩むとしたら?
年間で33,000円支払うとして月に3,000円弱です。これで30年間悩まずに済むんです。
一回の支払いで100万円は高くても長い目で見たら安い投資になるんです。「時は金なり」。悩む時間を極力減らして有効に活用することをおすすめします。
手術への恐怖の考え方
手術と聞いて怖くないと思う方は少ないと思います。しかし植毛技術の発展により、ほとんど痛みを感じず、最大の発毛効果を実現できるレベルになりました。